熱交換器の種類とその仕組みとは

熱交換器は、制御盤内に発生した熱を外部に放熱する装置です。制御盤の密閉性を維持できるので、盤内に粉塵や湿気、オイルミスト等が入り込むのを防ぐことができます。現在では数多くの種類が開発されており、盤内取付型や盤外取付型、天井取付型など用途に合わせて様々な設置環境に対応します。

株式会社アピステでは、上記3種類の他、過酷な環境にも耐え得る屋外取付型や海外仕様の熱交換器、電圧使用を選べる異電圧対応品や、熱交換器と組み合わせてより効果を発揮する盤内温調器などを販売しています。また、制御盤の小型化や省スペース化にも対応しており、マイクロヒートパイプ搭載の超小型熱交換器をリリースしているのも特徴です。独自の超熱伝導管の採用により、高さ289ミリ、厚み70ミリ、重さ1.5キロというクラス最小の熱交換器を開発しました。さらに、盤内取付型は、プレートモジュール式とヒートパイプ式の2種類から、導入現場に適したものを選ぶことができます。

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